Buddyイベント報告

2019年3月10日(日)県男女共同参画センターあざれあ(静岡市駿河区馬渕)

備えの大切さ、国際交流で伝える

チームバディーは、駿河総合高、清水西高、静岡女子高の生徒23人で、静岡市で開かれた県国際交流協会創立30周年記念事業に参加しました。ブースでは、高校生たちがイラストの中から身の回りの危険を探すクイズや、食の備蓄定期宅配サービス「バディーボックス」の特徴を、訪れた外国人に身振り手振りを交えて説明。 また、ネパールで起きた大地震とその後の防災対策についてふじのくに防災士の資格を持つネパール人、マハラジャン・ナレスさんが報告を行い、文化や習慣の違いによって、日本では当たり前の防災知識が普及していなかったり、海外からの援助物資が宗教上の理由で活用されなかったりしたことを知りました。 今後、静岡で暮らす外国人が増えるにつれ、それぞれの国の文化・習慣などを理解した上での防災対策づくりが大切になってきます。

    イベントに参加した学生の感想

  • 上田 啓瑚/静岡大学

    上田 啓瑚/静岡大学

    今回の交流を通して、自分たちが用意した資料や動画が、日本語ばかりだということに気づかされた。今後は、外国人のからの視点も取り入れ、外国人にも役立つ防災啓発活動に取り組みたい。

  • 中山 武揚/静岡大学

    中山 武揚/静岡大学

    今、日本にはたくさんの外国人がいることに改めて気づかされた。日本語や英語だけでは言葉が通じない人もいるので、色々な言語に対応できるようになることが大切だと感じた。

  • 浅井 力也/清水西

    浅井 力也/清水西

    他国の文化を知るだけでなく時には「合わせること」が大切と分かった。私たちは「他国の文化を尊重すること」は大事だと分かっていてもついつい「日本の当たり前は他国でも当たり前だろう」と無意識に思い込んでしまうことがあると気が付いた。

  • 佐々 木成/清水西

    佐々 木成/清水西

    普段外国人の関わる機会がないので、防災をテーマに交流ができて良かった。

  • 大澤 舜太郎/清水西

    大澤 舜太郎/清水西

    英語だけでなくいろいろな言語が飛び交う中、各国の人と防災について学べたのは貴重な体験だった。「人が滅びなければ国は滅びない」

  • 遠藤 海/清水西

    遠藤 海/清水西

    グローバル化に伴い、新しい防災対策や避難訓練が求められることが分かった。情報を駆使して個人が行動を起こせる時代だからこそ、得られた情報を共有していざという時にみんなで対処できる体制づくりが必要だと感じた。

  • 大滝 尚和/清水西

    大滝 尚和/清水西

    異文化理解におい求められる考え方を見つめなおすことができたので、今後の外国人との接し方の参考にしたい。また、災害時に必要な対応策を外国人にもっと広めていきたい。

  • 堀池 洋希/清水西

    堀池 洋希/清水西

    ネパール地震の状況を知り防災の重要性を再認識できた。来場した外国人に伝えた防災知識はこれから自らも実践するのが重要だと思った。

  • 望月 野乃子/清水西

    望月 野乃子/清水西

    相手の文化が分からないまま支援をしても、本当の支援にならないことを知った。今後、支援をする際には相手のことを考えて支援していきたい。

  • 望月 恵利名/清水西

    望月 恵利名/清水西

    外国人誰もがフレンドリーで、こんなにたくさんの異文化に触れたのは初めてだった。ネパール地震の講演を聞いて地震や防災についてもっと知っていろいろな対策をしたいと思った。

  • 竹田 妃世莉/駿河総合

    竹田 妃世莉/駿河総合

    外国人の子どもたちに楽しんでもらいながら防災について教えることができた。もっとたくさんの人たちに来場してもらい、防災知識を広げたい。

  • 有馬 郁奈/駿河総合

    有馬 郁奈/駿河総合

    外国人も災害への備えの大切さを感じているようで、バディーボックスに興味を持つ人が多かった。次回は事前の告知をもっとして、来場者を増やしたい。

  • 加藤 彩乃/駿河総合

    加藤 彩乃/駿河総合

    体験を通じてより一層災害への備えをしていこうと思った。私の家では家具の固定などまだできる備えがあるので、親と話して改善していきたい。

  • 鈴木 彩南/駿河総合

    鈴木 彩南/駿河総合

    大勢の外国人が興味をもってブースを訪れてくれた。自分もフェアトレードを学んだり、サンバを間近で見ることができたりして異文化への興味・理解を深めることができた。

  • 堀岡 光希/駿河総合

    堀岡 光希/駿河総合

    外国人から親しく話しかけられたり民族衣装を試着させてもらったりして良い体験になった。ネパールの地震では宗教的な理由が支援物資が役に立たなかったことなどを初めて知った。

  • 増田 沙希/駿河総合

    増田 沙希/駿河総合

    ネパールでは防災知識の不足から亡くなった人の30%が子どもだったという調査に驚いた。ブースではバルーンアートや簡単なクイズを通じて防災知識を伝えたり、他国の文化を知ることができた。

  • 谷津 舞奈/駿河総合

    谷津 舞奈/駿河総合

    あるブースでは正当な対価で取引するフェアトレードの大切さを学んだ。ネパール地震の講演から、その地域、国に合った防災対策の必要性を感じた。

  • 大石 景介/駿河総合

    大石 景介/駿河総合

    防災グッズの説明をしたが、日本語以外で説明するのに苦労した。熱心に聞いてくれたインドネシアの人と仲良くなれたのでとても有意義な体験になった。

  • 藤田 凌輔/駿河総合

    藤田 凌輔/駿河総合

    防災に対する考え方は国によって大きな差があることを学んだ。日本では常識の「揺れたら机の下」も、耐震基準が低く崩れやすい建物が多かったネパールでは逆効果だったという。 その地域にあった防災を考えるのが重要だ。

  • 鈴木 光汰/駿河総合

    鈴木 光汰/駿河総合

    防災訓練は海外でも当たり前のように行っているだろうと思っていたが全く違った。これからの防災訓練に参加する際には本番を意識して大切にしようと思った。

  • 堀田 洋輝/駿河総合

    堀田 洋輝/駿河総合

    防災クイズを担当し、改めて自分の防災意識が高まった。地域に住む外国人にも防災について深く知ってもらうため、コミュニティーの結びつきを大切にしようと思った。

  • 廣野 統也/駿河総合

    廣野 統也/駿河総合

    それそれの国の文化・風習の違いを実感した。日本と似たような料理でも、味や香りなどがかなり違って興味深かった。

  • 袴田 舞/駿河総合

    袴田 舞/駿河総合

    国際学部系の大学に進学を希望しているので異文化理解、多文化共生の重要性を実感できる機会だった。防災情報を多くの外国人に伝えることができたので、自分の防災意識もさらに向上させたいと思った。

  • 片山 悠紀/駿河総合

    片山 悠紀/駿河総合

    フェアトレードのブースで試食したチョコレートはこれまでにない味で驚いた。インドネシア料理も日本では普段口にしない味。日本と外国との文化の違いの大きさに刺激を受けた一日だった。

  • 奥村 希妃/静岡女子

    奥村 希妃/静岡女子

    相手の言語がしゃべれず伝えたいことがうまく伝えられなくて苦労した。災害時の各国の外国人とのコミュニケーションでは多言語化表示はもちろん、身振り、手振も使って避難誘導などの指示を伝えることが大切だと感じた。